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4月12日(土)・・・東日本大震災から3年1ヶ月と1日

3.11東日本大震災と福島第一原発爆発事故から3年と1ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人間が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能人災から直後の1年間を顧みる)


2011年3月18日(金)・・・午前は電源復旧を優先、注水は午後から 枝野長官会見
 枝野幸男官房長官は18日午前の記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所の事故について「本日午後から注水作業を行うということで準備を進めている。午前中は外から電力を引くのに注力する」と述べ、同日午前は電源復旧作業を優先させ、午後から自衛隊などによる3号機への放水を実施する考えを示した。17日の注水作業の成果については「(3号機から)水蒸気が出ているので、(使用済み核燃料棒の)プールに水が入っているのは間違いないと思われるが、どの程度入っているかは確実な情報は入っていない」と説明した。



2011年3月18日(金)・・・福島第一原発、電源復旧は早くて18日夜 作業難航
東日本大震災の被害を受けた東京電力福島第一原発(福島県大熊町、双葉町)で17日始まった電源復旧作業は18日も続いている。復旧は早くても同日夜になる見通し。失われた大規模電源が復活し、機器が正常に動けば、原子炉を冷やし安全に停止することができるが、作業が難航している。

 作業員320人を動員して、がれきを重機で撤去しながら、ケーブルを引く作業が続けられている。発電所敷地内には、福島県内に電力を供給する東北電力からの送電線が引かれており、電気も来ている。そこから各原発まで約1.5キロのケーブルを引きつなぐ計画だ。

 18日には1~4号機に電気を引き込む仮設の配電盤をそれぞれの建屋から数十メートルの場所に配置。そこから各原発に電気を引き込む。

 最初に引き込みを目指すのは、建物の損傷が少なそうな2号機。2号機で成功すれば隣にある1号機にも電気を供給できるという。

 17日に始まった3号機への自衛隊などの放水が始まると、現場が隣接するために作業を中断せざるを得ない。刻々と事態が悪化する原子炉の状況をにらみながら、一刻も早い電源復旧を目指す。

 原発を安全に停止するためには、核燃料を冷やさなければならない。大量の水を循環させて海水と熱交換して冷やす。大型ポンプを駆動させるためには大容量の電源が必要だ。しかし、電源が回復しても、個々の機器が損傷して正常に作動しない可能性がある。損傷していれば仮設の機器を導入する。

















[世界と日本・今日この頃]

日米TPP、牛肉関税が焦点 ワシントンで再協議へ
環太平洋経済連携協定(TPP)交渉をめぐり、甘利明TPP相は16日にも日本を発ち、米ワシントンで米通商代表部(USTR)のフロマン代表と再会談する方向だ。日本が輸入牛肉にかけている関税引き下げが焦点となる。

 両者は9、10の両日、東京で約18時間にわたって交渉したが、牛・豚肉など「重要5項目」とよばれる日本の農産品と自動車の扱いで対立。日本政府関係者によると米国は「冷凍牛肉」などで、「実質的な関税撤廃」を要求。「落としどころは見えていない」(甘利氏)状況が続いている。

 日本と豪州は経済連携協定(EPA)では、いまは38・5%の関税を、冷凍牛肉で協定発効後18年目で19・5%にすることなどで大筋合意した。自民党は11日、米国とのTPP交渉にあたって、この日豪EPAの大筋合意を「ぎりぎり越えられない一線(レッドライン)」とする決議を採択した。中谷元・農林水産戦略調査会長は農林関係部会で、「関税の『引き下げ』なら『撤廃』じゃないから、ギリギリ容認できると政府が考えるなら詭弁(きべん)だ。安易な妥結は絶対に許されない」とクギを刺した。



「尖閣占拠されても奪還可能」 在沖米軍トップ、講演で
在沖縄米軍のトップを務める、海兵隊のウィスラー第3海兵遠征軍司令官は11日、沖縄県の尖閣諸島を占拠されても「奪還するようにとの命令があれば、実行できる」と語り、米軍には奪還する十分な能力があるとの考えを示した。

 米軍の準機関紙、星条旗新聞が伝えた。ウィスラー氏はワシントン市内での講演で「尖閣諸島を大きな島だと思っている人がいるが、実際には極めて小さな島の集まりだ。脅威を除去するために、兵士を上陸させる必要すらないかもしれない」と指摘。海と空からの攻撃だけで、島に上陸した敵の部隊を排除することも可能だと示唆した。(ワシントン)
by nsmrsts024 | 2014-04-12 07:34 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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