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4月25日(金)・・・東日本大震災から3年1ヶ月と14日

3.11東日本大震災と福島第一原発爆発事故から3年と1ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人間が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能人災から直後の1年間を顧みる)



2011年3月18日(金)・・・高速無料化、見直し検討 復興財源の確保優先
菅政権は17日、東日本大震災の復興の財源を確保するため、2011年度予算案に計上した高速道路無料化の社会実験を中止する方向で検討に入った。4月以降に編成する補正予算案で当該部分を減額する。民主党が03年から政権公約(マニフェスト)に掲げてきた看板政策の事実上の撤回になりそうだ。

 社会実験は2年間の予定で昨年6月から地方路線で実施しており、11年度予算案でも1200億円を計上。区間拡大やトラックなどの夜間無料化を予定していた。民主党は震災対策にマニフェストの主要政策経費を充てることを検討しており、社会実験の中止はやむを得ないと判断した。

 4月から始める普通車上限2千円、軽自動車上限1千円を原則にした高速道路の新料金制度については予定通り実施するが、さらなる財源確保を図るため、今後見直しを進める。



2011年3月18日(金)・・・中国、原発の新規計画一時停止 国民に不安広がる
【北京=吉岡桂子】福島第一原発の事故を受け、中国政府は新たな原発の建設計画の審査と承認を一時的に停止する。16日に開いた温家宝(ウェン・チアパオ)首相が主宰する国務院(内閣に相当)常務会議で決めた。中国政府は東日本大震災後も自国の原発の安全性を強調、大増設の計画を継続する方針だったが、国民の間に広がる不安に対応を迫られた模様だ。

 会議では「原発は安全を第一に考える必要がある」「新たに建設する原発の審査を厳しくする」ことで一致。稼働中の全原発に対し緊急安全検査を実施することを決めた。

 また、現在策定中の原子力安全計画が承認されるまでは「新たな原発計画の審査・承認を一時中止する」とした。建設中の原発も「最先端の技術水準に達しなければ、建設を停止する」方針だ。

 中国では13基の原発が稼働し、25基余りを建設している。建設中のものを含め2020年までに約60基を増設する方向で、当局や電力会社は計画を進めていた。日本での事故後も「原発を発展させる決意と計画は変わらない」(環境保護省次官)「中国の原発は福島より新しい」(電力会社首脳)などと強調、計画の継続を訴えていた。

 中国の経済成長を支える資源政策に関しては、原発を含めて当局が反対意見を厳しく封じ込めてきた。だが、今回の事故を受け、国民の間に原発への不安が急速に広がり、反対意見も表面化している。

 インターネット上には「日本の先進的な技術でも事故が起きた。中国の技術がどうしてより優れていると信用できるのか」(湖北省の建設予定地住民)などの声が出始めた。人民日報系の国際情報紙環球時報も「中国の原発は国民世論の監督が必要」と社説を掲載した。中国政府として、反原発の機運が反体制運動につながらないようブレーキをかける必要があるとの判断があるとみられる。

















[世界と日本・今日この頃]


認知症で行方不明届け出、延べ9607人に 2012年
認知症が原因で徘徊(はいかい)し、家族らが行方不明者として警察に届け出た人の数が、2012年に全国で延べ9607人に上ったことがわかった。9376人は同年中に居場所がわかり、大半は無事だったが、13年末時点で約180人が行方不明のままだ。25日の衆院厚生労働委員会で、警察庁が長妻昭議員(民主)の質問に明らかにした。

 届け出が多かったのは、大阪府警(2076人)、兵庫県警(1146人)、愛知県警(735人)、福岡県警(357人)、警視庁(350人)などだった。

 12年に解決したケースは9478人で、警察が保護したのは5524人。自力で帰宅するなど、家族が無事を確認したのは3230人だった。ただ、所在を確認できた時にはすでに亡くなっていた人も359人いた。届け出から発見までの期間は、「届け出当日」が最も多く6263人で、「2~7日目」が2979人だった。

 一方、厚生労働省も認知症の行方不明者の実態を調べ、対策を検討する方針だ。近く全国の市町村に通知を出し、警察に保護されて身元が分からない人を介護施設などで預かった件数や、対策の状況などを報告するよう求める。

 認知症の人の徘徊をめぐっては、本人の安否や家族の介護負担に加え、事故が起きた場合の責任も問題になっている。24日には、愛知県の認知症の男性(当時91)が列車にはねられ死亡した事故で、妻に損害賠償を命じる判決も出た。(畑山敦子)



抹茶アイスも話題 両陛下、オバマ氏に別れのあいさつ
天皇、皇后両陛下は25日午前、国賓として来日したオバマ米大統領に別れのあいさつをするため、宿泊先である東京都港区のホテルを訪問した。

 両陛下は、エレベーターホールで笑顔のオバマ氏に出迎えられ、室内で15分ほど懇談。宮内庁によると、天皇陛下は「訪問が快適で実りあるものになったことを願っています」と語りかけ、オバマ氏は「今回の訪問で、相互の人的交流が重要なことを話した。交流を続けることで今の世代も次の世代も友情の絆を続けることができる」などと話した。前夜の宮中晩餐(ばんさん)会のデザートに使われた抹茶アイスについても話題に上ったという。

 両陛下がホテルを後にする際、オバマ氏は天皇陛下と握手をしながら「素晴らしいおもてなしをありがとうございました。今回の訪問を通じて我々アメリカ国民は、両陛下と日本国民に深い愛情を抱いたと思う」と伝え、「フェアウェル(さようなら、ごきげんよう)」と別れを告げた。
by nsmrsts024 | 2014-04-25 04:54 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


by nsmrsts024