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7月20日(日 )・・・東日本大震災から3年4ヶ月と9日

3.11東日本大震災と福島第一原発爆発事故から3年と4ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人間が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能人災から直後の1年間を顧みる)



2011年3月22日(火)・・・枝野長官、茨城の放射性物質検出「健康に影響ない」
枝野幸男官房長官は22日午前の記者会見で、東京電力福島第一原発から約120キロ離れた茨城県ひたちなか市で国が定める放射線管理区域の基準値の3分の1に相当する放射性物質セシウム137が検出されたことについて「専門家に分析してもらったが、すぐに健康に影響が出るものでもないし、将来健康に影響を残すものでもない」と述べた。また、退避勧告の範囲拡大は「現時点で必要なモニタリングの分析になっていない」とし、否定した。

 文部科学省の20日から21日にかけて行った測定では、ひたちなか市で上空からの降下物から1日1平方メートルあたり1万3千ベクレルのセシウム137が検出された。セシウム137はもともと自然界には存在しない放射性物質で、半減期が約30年間と長いのが特徴。地面に降った後も長く放射線を出し続けるため、土壌や水、農作物への放射能汚染につながりかねないとされている。




2011年3月22日(火)・・・米大統領「安保理決議に忠実に」 対リビア限定介入強調
【サンティアゴ=尾形聡彦、ワシントン=望月洋嗣】中南米歴訪中のオバマ米大統領は21日、多国籍軍のリビアへの軍事行動について「我々は、国連安全保障理事会の決議に忠実に行動するつもりだ」と述べた。軍事行動を、市民の保護に必要な措置を取ることや飛行禁止空域の設定を認めた決議の枠内にとどめる考えを強調したものだ。

 オバマ大統領はチリのピニェラ大統領との会談後の共同会見で、アフガニスタンとイラクの「二つの戦争」に人員や予算を投入していることから、「米軍はすでに大幅に(戦線を)拡大しており、世界中で大きな負担を背負っている」と指摘。「国際的な協力が得られるときには、積極的に追求すべきだ」とし、国際的な有志連合の一員として行動する重要性を訴えた。

 飛行禁止空域が設定できれば、指揮権を英仏など欧州側にゆだねる「移行期」に入ると強調。移行手続きの時期については、「『数週間』という単位ではなく、『数日』という単位だ」とした。

 一方、軍事行動を指揮する米アフリカ軍のハム司令官(陸軍大将)は21日、ドイツのアフリカ軍司令部から記者会見し、新たに12発の巡航ミサイル「トマホーク」でリビアの軍事施設を攻撃したと発表した。これまでの攻撃で「目的を達成できている」とし、飛行禁止空域を拡大していく考えも示した。

 ハム司令官によると、多国籍軍の航空機は、飛行禁止空域の監視を目的に1日に70~80回出撃。「そのほとんどを米軍以外の軍が担っている」とした。英仏のほか、スペイン、イタリアも航空機を派遣。仏軍の空母シャルルドゴールと伊軍の空母ガリバルディも現場海域に入った。

 ハム司令官は、カダフィ大佐の邸宅などが入るトリポリの施設への攻撃について「施設内にある軍の指揮所を狙った。カダフィ政権による市民への攻撃能力を弱めることを狙った」と説明。攻撃後もカダフィ政権が存続する可能性があるとの見方も示した。

 また、国連安保理は21日、非公式会合を開き、軍事行動をめぐり、緊急会合を開くよう求めたカダフィ政権の要請を拒否することを決めた。














[世界と日本・今日この頃]

不審車のナンバーから容疑者浮上 倉敷女児監禁事件

岡山県倉敷市で小学5年の女児(11)が行方不明になった事件は19日、急展開した。岡山県警は5日ぶりに岡山市で女児を保護し、同市北区の自宅に女児を監禁した容疑で無職藤原武容疑者(49)を現行犯逮捕。倉敷署では20日未明に会見があり、女児にけがはないと発表した。女児の無事を願った関係者はほっと胸をなでおろした。


 「延べ約700人の捜査員を動員し、7月19日午後10時21分ごろ、岡山市北区において、監禁容疑で容疑者を現行犯逮捕致しました」

 20日午前0時30分、岡山県警倉敷署5階の大会議室。女児を無事に保護したとの一報を聞いて、駆けつけた約50人の報道陣を前に、野上幹夫・刑事部長は会見の冒頭にまず、こう切り出した。

 「携帯電話の位置情報の発信場所を中心に聞き込みをした。その結果、親族や地元住民から不審車両の情報が寄せられ、慎重に捜査を進めたところ、藤原容疑者が浮上するに至った」と、捜査の経緯を説明した。落ち着きながら話していたが、表情はややこわばっていた。

 続いて田村優・捜査1課長が、女児を保護した当時の様子について説明した。





5日ぶり女児保護「本当にうれしい」 倉敷の小学校会見

行方不明から5日ぶりに無事保護された女児(11)の通う岡山県倉敷市の小学校では、20日午前2時から校長が記者会見を開き、「(女児が)見つかったこと、本当にうれしく思います。関係者の方に感謝申し上げます。ありがとうございます」と頭を2度下げながら話した。


 校長によると、女児が無事保護されたことを知り、19日午後11時すぎに小学校に着くと、集まった職員らが涙を浮かべ、手を取りあって喜んでいた。

 校長は「保護者や地域の方との連携を密にし、子どもの安全安心を考えたい。ネット配信も使い、不審者情報などを保護者に伝えたい」と話した。
by nsmrsts024 | 2014-07-20 07:18 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


by nsmrsts024