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9月29日(月 )・・・東日本大震災から3年6ヶ月と18日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から3年と6ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)


2011年3月24日(木)・・・震度5強1日に3回 福島県いわき市 気象庁
23日午後6時55分ごろ、福島県浜通りを震源とする地震があり、同県いわき市で震度5強の揺れを観測した。震源の深さは約9キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は4.7と推定される。いわき市でこの日に震度5強を観測したのは3回目。

 気象庁によると、東日本大震災の余震で、震源が観測点から約3キロと近かったため、M4.7でも震度5強の強い揺れを観測したという。浜通りでは同日午前7時台にM5.5~6.0の地震が4回相次ぎ、うち2回は震度5強の揺れが確認された。同じ観測点から数キロの位置が震源だった。同庁の横山博文・地震津波監視課長は「直下型で震源の浅い地震は、Mが小さくても揺れは大きくなる。余震は多発しており、直下型の余震にも警戒が必要」と話した。




2011年3月24日(木)・・・オバマ大統領、連日の「日本助けよう」 中南米を歴訪中
【サンサルバドル(エルサルバドル)=尾形聡彦】中南米を歴訪中のオバマ米大統領が、連日、東日本大震災で被害を受けた日本を支援する必要性を呼びかけている。

 最大の日系人社会を抱えるブラジルでは20日、「日本の危機がすぎるまでともに祈り、日本を支持し、復興を手助けしよう」と訴えた。21日には、チリのサンティアゴで「太平洋をはさんで、チリと米国は、日本の皆さんを支援する」。

 リビアへの軍事介入にかかる費用を問われた22日のサンサルバドルの会見では、人道的な見地から介入する必要性を強調するとともに「日本での救援活動にも費用はかかるが、米国は国際社会のリーダーとして、行動する必要がある」と語った。

 米政府高官は22日夜、朝日新聞に対し、「大統領が言及を続けているのは、米メディアが時に、一つの大ニュースばかりに焦点を当てることを知っているからだ。いま(米メディアの関心の)焦点は、日本からリビアへと移っている。しかし、大統領は日本の状況が深刻なことを理解しており、自分が日本に焦点を当て続けていることを世界に分かってもらいたいと思っている」と明かした。













[世界と日本・今日この頃]

御嶽山噴火、4人の死亡確認 27人は心肺停止状態
長野、岐阜県境にある御嶽山(おんたけさん、標高3067メートル)の噴火で、長野県警は28日、男性4人の死亡を確認したと発表した。このほかに27人が心肺停止状態で見つかったが、火山ガスに阻まれ、救助活動は29日以降に延期された。両県警のまとめでは、この計31人のほかに40人が重軽傷を負った。


 28日も噴火活動は活発で、気象庁は「今後も同規模の噴火が起きる可能性がある」として、噴石や火砕流、降雨による土石流への警戒を呼びかけている。

 長野県災害対策本部によると、死亡が確認された男性4人と心肺停止の27人は山頂付近で見つかった。山頂は多いところで約50センチの降灰があり、灰に埋もれた人や山小屋の中で見つかった人もいた。男性4人は県警や消防がふもとの旧小学校内に運び込み、県警が身元や傷の状況を確認した。

 長野県によると、この日、自衛隊や警察、消防が21人を救助し、約130人が同県側に下山。岐阜県によると、26人が同県側に下りた。救助に当たった自衛隊幹部は、心肺停止の27人以外に山中に残されている人がいる可能性は低いと説明している。

 ふもとの病院には負傷者が次々と運び込まれた。長野県立木曽病院によると、足の骨折や全身打撲、低体温症の重症者がいたという。

 気象庁は28日、噴火の時刻をこれまでの発表より1分早い27日午前11時52分と修正した。地殻変動を調べる機器が、同時刻に山の動きの変化を観測していたことがわかったという。

 過去に多数の人が巻き込まれた火山災害は、43人が犠牲になった1991年の雲仙・普賢岳(長崎県)の火砕流や、4人が死亡した95年の焼岳(長野、岐阜県)の水蒸気爆発の例がある。

     ◇

 死亡が確認された方々は次の通り。

 名古屋市中村区亀島、浅井佑介さん(23)▽岐阜市次木、三浦勇さん(45)▽長野県塩尻市峰原、林卓司さん(54)▽長野県松本市中川、横田和正さん(61)=長野県警発表





「生きよう」声かけ合った 真っ暗な山荘、遺書書く人も
御嶽山の噴火後、登山者の多くは山小屋に避難した。不安な一夜を過ごし、けがや疲労をいたわりながら、28日までに懸命に山を下りた。

 「たくさんの人に支えられて、生きながらえることができた」。28日朝、頂上近くの「五の池小屋」から救出された会社員の男性(52)は、搬送先の岐阜県内の病院でふり返った。

 頂上から下山中、噴火に遭遇した。「ボン、ボン」と音を立て、両腕で抱えるほどの無数の岩が頭上から降り注いできた。とっさに高さ2メートルほどの岩陰に飛び込んだ。頭を隠し、うつぶせになった。左腕にがつんとした衝撃を感じた。「これで終わりだ。死ぬ」。そう思いながらも、一緒にいた友人と「とにかく生きよう」と声をかけ合った。

 降り注ぐ火山灰の合間にわずかな光が差し込み、岩の落下がやんだ。意を決して岩陰を飛び出した時、左腕から灰と混ざったどろどろの血が流れ、骨折しているのに気づいた。

 岩肌が火山灰で覆われ、疲れも重なって足が上がらない。「もう無理だ」と思ったが、近くにいた登山者が「頑張れ」「あきらめるな」と肩を貸してくれた。





御嶽山、死者12人に 心肺停止は24人 捜索難航
御嶽山の噴火で、長野県警は29日午後、新たに8人の死亡を確認したと発表した。死者は計12人となった。また、山頂付近でこの日新たに心肺停止状態の5人を確認。心肺停止状態の人は計24人となった。


 県警は同日夜、死亡が確認されたうちの1人の身元を静岡県御前崎市白羽の会社員増田直樹さん(41)と発表した。

 自衛隊と県警、消防は同日早朝から山頂付近で捜索・救出活動に当たったが、付近で有毒の硫化水素ガス濃度が上がったため、同日午後1時34分、捜索を打ち切った。この日は心肺停止状態で見つかった8人をふもとまで搬送した。
by nsmrsts024 | 2014-09-29 07:18 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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