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10月1日(水 )・・・東日本大震災から3年6ヶ月と20日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から3年と6ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)



2011年3月25日(金)・・・日本産の食品を輸入規制の動き 中台韓などアジア
東日本大震災による福島第一原子力発電所事故を受け、日本産食品の輸入を停止する国・地域が拡大している。

 すでに米国や香港が同原発に近い地域で生産された食品を対象に禁輸を実施しているが、新たに中国、台湾、韓国、シンガポール、オーストラリア、フィリピン、ロシアが輸入を停止するなどの規制に乗り出した。

 対象品目は、日本政府が出荷を制限している福島、茨城、栃木、群馬に加え、千葉からの乳製品や果物、野菜、魚介類が中心だが、台湾は25日、この5県でつくられたすべての食品について輸入を停止すると発表。シンガポールは愛媛産の野菜と果物についても輸入停止を決めた。

 検査態勢を強化する動きも出ている。中国の国家品質監督検査検疫総局は同日、日本全域で生産された食品全般に対して検査を強化すると発表。各国とも今後の状況をみて規制の対象地域や品目を広げる可能性がある。




2011年3月25日(金)・・・M5以上の余震352回 昨年の日本全体の2倍超す
気象庁は25日、東日本大震災の余震活動について、震源の南側にあたる福島、茨城県沖で北側(宮城、岩手県沖)よりも約1.4倍多く発生していると発表した。マグニチュード(M)5.0以上の余震は352回(25日正午現在)発生し、昨年日本周辺であったM5.0以上の地震の約2.3倍に上っている。

 同庁によると、余震の発生地域は、本震の震源(宮城県・牡鹿半島沖)を中心に南北約500キロ、東西に約200キロ。352回の余震のうち南側が205回、北側が147回だった。本震によって震源の北側の領域で断層が大きく割れたのに対し、南側には割れ残りがあるため余震活動が活発になっているという。

 2010年に日本周辺で起きたM5.0以上の地震は153回。09年は144回だった。東日本大震災の余震はこれらをはるかに上回るペースで起きている。














[世界と日本・今日この頃]

ソニーの「エクスペリア」、ソフトバンクも発売へ
ソフトバンクは1日、ソニーのスマートフォン「エクスペリア」の新機種「Z3」を11月下旬以降に発売すると発表した。ソフトバンクがソニー製スマホを売るのは初めて。「Z3」はNTTドコモ、KDDI(au)も発売を決めていて、国内大手の携帯電話会社3社すべてで売られる。

 ソフトバンクは2日から予約受け付けを始める。税込みの端末価格は6万9120円だが、利用料金を2年間支払う契約を結ぶ人には、ほかの携帯電話会社からの乗り換えなら「実質0円」、新規契約と機種変更なら3万720円にする。

 ドコモとauは「Z3」の発売日を10月下旬以降にしており、ソフトバンクは1カ月遅れて発売する。




御嶽山噴火、死者47人に 発生5日、新たに11人発見
長野、岐阜県境の御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、自衛隊や警察、消防による救出・捜索隊は1日、新たに登山者11人を発見した。この人たちを含め、山中から計35人をふもとに搬送し、全員の死亡を確認。死者は前日までに12人が確認されており、計47人になった。重軽傷者は計69人という。


 火山の災害では、1991年に雲仙・普賢岳(長崎県)で死者・行方不明者計43人を出した大火砕流を上回り、戦後最悪の犠牲者数となった。

 捜索隊は1日早朝、後方支援を含めた1千人態勢で、徒歩と大型ヘリコプターで山頂付近に入り、活動を再開。前日まで捜索が徹底できていなかった山頂「剣ケ峰」の周辺や、剣ケ峰から南西方向にある地区「王滝奥の院」などで計11人を見つけた。11人を含め、これまでに発見された計47人は、山頂周辺の半径500メートルの範囲に集中していた。

 山頂周辺での捜索活動は、有毒な火山ガスや火山性微動のために3日連続で中断していた。1日は火山性微動の振幅が前日の半分程度になり、活動を再開した。この日は大型ヘリで1時間に約190人の自衛隊員らが現地に向かい、捜索が進んだ。

 長野県警は1日、前日までに死亡が確認された12人について、死因はいずれも「損傷死」だったと発表した。噴石が頭や首などに多数当たったことによる外傷性ショックが原因とみられる。捜査関係者によると、山頂周辺には50センチ四方以上の噴石が多数あるという。

 山頂周辺にはまだ十分に捜索できていない区域があり、自衛隊や県警は2日も捜索を続ける方針だ。

 警察は山頂付近で見つけた人を「心肺停止」とし、ふもとで医師が死亡診断した段階で「死亡確認」としている。死者のうち26人の身元が1日夜までに判明した。

     ◇

 1日に死亡が確認されたのは次のみなさん。

 神奈川県小田原市蓮正寺、会社員佐野秋乃さん(36)▽長野県池田町池田、会社員野口泉水さん(59)▽愛知県豊田市秋葉町、会社員堀孝弘さん(51)▽神奈川県厚木市旭町、会社員秋山浩和さん(25)▽奈良県王寺町明神、高校教諭池田啓亮さん(32)▽愛知県一宮市大和町妙興寺、会社員小笠原茂樹さん(49)▽石川県白山市千代野東、無職車古正樹さん(70)▽三重県鈴鹿市東玉垣町、会社員杉本健一さん(45)▽愛知県一宮市浅井町尾関、会社員所祐樹さん(26)▽岐阜県各務原市前渡東町、無職丹羽玲子さん(61)▽愛知県愛西市鰯江町、会社員堀田秀さん(59)▽静岡県御前崎市白羽、契約社員増田睦美さん(42)▽愛知県豊田市小原北町、会社員水野利幸さん(60)▽大阪府茨木市、看護師山本奈津子さん(34)
by nsmrsts024 | 2014-10-01 07:28 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


by nsmrsts024