人気ブログランキング | 話題のタグを見る

11月1日(土 )・・・東日本大震災から3年7ヶ月と21日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から3年と7ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)



2011年3月26日(土)・・・事前に放射線検出、「官邸に報告はなかった」 枝野長官
枝野幸男官房長官は26日の記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所で作業員3人が被曝(ひばく)した問題をめぐり、東電が事前に別の場所で高い放射線量を確認していたことについて「少なくとも官邸に報告はなかった」と語った。

 枝野氏は「大変危険な中で作業する作業員の安全確保、事故による被害・影響を最小化させていくという役割の両面で必要な情報を正確、迅速に報告してもらわないと、政府としても適切な指示が出せない。作業員、ひいては国民から不信の念をもたれる」と述べ、東電側に報告の徹底を求めていく考えを示した。




2011年3月26日(土)・・・宝物あったよ 焼け跡から100歳の表彰状 岩手・山田
岩手県山田町で理髪店を営んでいた甲斐谷定貴さん(38)。家族や近くに住む親族は避難して全員無事だったが、ばらばらの避難所生活を送る。ガソリンが手に入るようになって、26日午前、ようやく家族らと津波で押し流されて焼けた自宅を訪れることが出来た。商売道具のハサミや衣類に加え、避難所で待つ祖母の100歳を祝う表彰状が見つかると、全員から歓声が上がった。(相場郁朗)
















[世界と日本・今日この頃]

錦織、崖っぷちの激闘 自力でつかんだツアーファイナル
錦織圭が、日本人初、アジア勢でも初となるプロテニス選手協会(ATP)ワールドツアー・ファイナルへの道を開いた。31日に行われた男子テニスのマスターズ・パリ大会第5日。シングルス準々決勝で世界ランキング7位の錦織圭は同6位のダビド・フェレール(スペイン)に第1セットを落としたが、続く第2、第3セットを連取し、逆転勝利で準決勝進出を決めた。錦織は年間獲得ポイントで、ファイナル欠場を表明したラファエル・ナダル(スペイン)を除き5位以内が確定した。錦織は1日のマスターズ大会準決勝で、世界ランク1位の第1シード、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。


■運の無さ嘆かず

 錦織は崖っぷちにいた。

 第2セットのタイブレークで0―4と先行を許した。あと3ポイント失えば、負けだ。直前のポイントは相手の打球がネットをかすり、コースが変わる不運も重なった。

 「今日はこういう日かと思いながら、あんまり考えずにやった」。運の無さを嘆かない潔さが彼らしい。「タイブレークなのでカムバックできると信じていた」

 フェレールは無尽蔵のスタミナと俊敏さを誇る。決まったと思えるコースに打っても返してくる。特にパリのコートは球足が遅い。前日、錦織が「長いラリーになる」と覚悟した通りだった。

 錦織は根負けせず、打ち続けた。2―5から奇跡的とも思える5連続得点でセットを奪い返す。

 フルセットまで持ち込めば、この1年で勝率9割を超す錦織に分がある。2時間43分の激闘を制し、日本人初のツアー・ファイナルの出場権を勝ち取った。

 この日は最終試合。ロンドン行きを争うベルディハ(チェコ)、ラオニッチ(カナダ)が先に負ければ、錦織は戦う前に当確が決まる状況だった。しかし、ライバル2人は勝った。のしかかる重圧。

 試合後、錦織がうち明けた。「考えないようにしていても、自然と情報は入ってきた」。それだけに、自力で出場権をつかんだ充実感は大きい。「うれしいですね。ほかの選手の勝ち負けを気にせず、自分の力で入れたので」

 試合終了は午前0時35分だった。日付をまたいでの死闘に、準優勝した全米オープンでの快進撃の姿が重なった。(パリ=稲垣康介)
by nsmrsts024 | 2014-11-01 07:21 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


by nsmrsts024