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2月3日(火)・・・東日本大震災から3年11ヶ月と2日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から3年と11ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)


2011年3月29日(火)・・・死亡1万1063人不明1万7258人―29日10時
警察庁によると、29日午前10時現在の死者数は12都道県で1万1063人にのぼった。行方不明は6県で1万7258人。負傷者は18都道県で2778人。

 確認されている死者数は宮城6744人、岩手3264人、福島997人、茨城20人、千葉17人、東京7人、栃木と神奈川で各4人、青森で3人、北海道、山形、群馬で各1人。行方不明となっているのは宮城7588人、福島5012人、岩手4654人、千葉2人、青森、茨城各1人。

 建物被害は全壊1万6180戸、流失は2165戸、全半焼146戸など。道路被害は2126カ所にのぼる。

 また同日午前10時現在、被害の大きかった岩手、宮城、福島の3県で死亡した人のうち身元が判明したのは8473人。8033人は遺族らに引き渡された。



2011年3月29日(火)・・・震災翌日の原発視察、首相「初動対応の遅れない」
 菅直人首相は29日午前の参院予算委員会で、震災翌日にヘリコプターで福島第一原発などを視察したことが東京電力の初動の遅れを招くことはなかったとの認識を示した。

 東日本大震災後、首相が国会で答弁するのは初めて。首相は、自民党の礒崎陽輔氏の質問に対して「重大な事故だという認識を持っていたので、現場の状況把握は極めて重要だと考えた。私が視察に行ったことによって(対応が)遅延したという指摘はまったくあたっていない」と述べた。当初から格納容器からの排気(ベント)を行うよう東電に伝えていたとも主張した。

 首相は「その後の経緯を考えると、現地に行って責任者に直接話を聞いたことが、対応を立てるうえで極めて有効だったと今でも思っている」と説明。視察の理由については「間接的なことも多くて、つかみきれないという状況もあった」とも述べた。

 班目(まだらめ)春樹原子力安全委員長が28日、首相が視察の際に「原子力について少し勉強したい」と述べていた、と証言したことについては、首相は「そういう言葉を発した記憶は必ずしもない。状況を把握したいという意味で発言したことは当然あった」と説明した。

 また、首相は福島第一原発の現状について「予断を許さない状況が続いている」との認識を示した。









[世界と日本・今日この頃]

「私たちの心は日本と共に」 ヨルダンで哀悼の輪広がる

過激派組織「イスラム国」がフリージャーナリスト後藤健二さん(47)と会社経営者湯川遥菜(はるな)さん(42)を殺害したとされる映像を公開したことを受け、ヨルダンで2人を悼み、日本と連帯する動きが広がっている。

 2日夕、日本政府の現地対策本部があるヨルダンの首都アンマンの日本大使館前には、ヨルダンの各地から市民ら100人以上が集まった。日本語やアラビア語、英語で「ヨルダン人と日本人は共にある」などと書かれた横断幕や紙を掲げ、キャンドルに火をともして哀悼の意を表した。

 後藤さんや、同じく「イスラム国」に拘束されたヨルダン軍のパイロットのムアーズ・カサースベ中尉に心を重ね合わせるように、「私たちはケンジ・ゴトウ、私たちはムアーズ」と声をあげた。
by nsmrsts024 | 2015-02-03 07:09 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


by nsmrsts024