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2月10日(火)・・・東日本大震災から3年11ヶ月と8日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から3年と11ヶ月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)


2011年3月29日(火)・・・甘いものでほっとして 被災地に焼き菓子177箱送る
東日本大震災の被災者らに「甘いものでほっとして欲しい」と、神戸や大阪、京都、北海道などの菓子店16店が28日、クッキーやマドレーヌなど日持ちする焼き菓子計177箱を宮城県石巻市に送った。菓子は兵庫県に託し、支援物資とともにトラックで被災地に向かったという。

 呼びかけたのは、関西の菓子店や催しを紹介するホームページ「関西スイーツ」を運営する「CUADRO(クアドロ)」の三坂美代子さん。震災直後、複数の菓子店から「お菓子を送りたい」という声が相次ぎ、まとめ役を引き受けた。焼き菓子は総額約180万円になるといい、1店で75箱を用意した菓子店もあったという。

 三坂さんは「阪神大震災では、震災後に初めて甘いお菓子を口にした被災者から『ほっとした』という声を聞いた。甘いものには心も体も安らげる力がある」という。




2011年3月29日(火)・・・避難した夜の歌、決意込め再び 南三陸町の中学で卒業式
津波で市街地がほぼ壊滅した宮城県南三陸町の志津川中学校で28日、延期されていた卒業式が開かれ、96人が巣立った。大津波の夜、口ずさんで励まし合った歌を、この日は新たな道に踏み出す決意を込めて歌いあげた。

 津波が町をのみこんだ11日は卒業式の前日だった。学校は高台にあり、生徒は無事だったが、家には帰れない。停電した校舎で、避難した住民約250人と夜を過ごした。

 あかりは理科室から持ち出したろうそくだけ。情報もなく、不安が募る。そんなとき、3年1組の教室から歌声が響いた。

 〈思い出が時間を止めた 今日の日を忘れるなと〉

 人気グループ、EXILEの曲「道」。式のために練習した歌を誰かが口ずさむと歌声が広がり、下級生も加わって大合唱になった。

 半月遅れで迎えた卒業式。式には校内で避難生活を送っている住民も参加した。停電でマイクは使えず、菅原貞芳校長(58)が大きな声で一人ひとりの名前を読み上げた。卒業生代表の山内拓さん(15)は「心の中は不安でいっぱいですが、希望の光をともさなければいけません」と決意を述べ、あの曲を卒業生全員で歌った。町の復興を願う歌声が、体育館に響き渡った。(武田肇、三浦英之)









[世界と日本・今日この頃]

サイバー妖怪にご用心 ネット犯罪の特徴キャラ化し啓発

サイバー犯罪も妖怪の仕業? 福岡県警がインターネットを使った事件の犯人を「妖怪」に見立てて、注意を呼びかけている。26歳の女性巡査のアイデアだ。ゲームやアニメでは「妖怪ウォッチ」が大人気だが、県警の妖怪たちは、ブームの前からイメージが温められていたという。

 「サイバー妖怪出現中」。そんなメッセージが記されたチラシに描かれたのは、ネコやタコの姿をした妖怪たち。

 不正アプリ妖怪「ネコソギ」は、表向きは「占い」などの機能をうたっているアプリだが、インストールすると、スマートフォンから個人情報やデータをこっそり外部に持ち出す。ネコだけに「個人情報をネコソギ取ってやるにゃ」。

 そんなネコソギを退治する方法として、インストール時に表示されるアプリの権限をよく確認する▽信頼できるサイトからアプリを入手する、といった対策を説明している。
by nsmrsts024 | 2015-02-10 05:38 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


by nsmrsts024