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2015年3月21日(土)・・・東日本大震災から4年と10日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から4年
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)

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     3.11 東日本大震災  津波・10


2011年3月30日(水)・・・第一原発南側の海水、放射性ヨウ素基準の3355倍
東京電力は30日、福島第一原子力発電所1~4号機の放水口から南に約330メートルの海岸沿いで、29日午後に採取した海水から、原子炉等規制法が定める基準の3355倍にあたる濃度の放射性ヨウ素131を検出した、と発表した。5、6号機の放水口から約30メートル北の地点でも、同日午後の海水から1263倍のヨウ素131を検出した。

 海水中のヨウ素131の濃度については、南側で25日に基準の1250倍を検出。26日には1850倍に急上昇していたが、28日には28倍にまで低下していた。北側では27日に1150倍を検出したが、28日には666倍にまで下がっていた。29日に入って南北いずれでも濃度が急上昇した。ヨウ素131の半減期は8日と短い。

 半減期が長いセシウムも高濃度で見つかった。東電によると、29日午後に採取した海水から、南側ではセシウム134も基準の520倍、セシウム137は352倍検出された。北側でもセシウム134は202倍、セシウム137が137倍の濃度だった。

 経済産業省原子力安全・保安院は、放射性物質を含むちりが海に流れたり、周辺に飛び散ったりするのを防ぐため、のり面工事などに使う粉じん防止剤の溶液を散水車でまき、固める実験を1~4号機の付近で31日から始める予定と発表した。

 原子力安全・保安院の西山英彦審議官は会見で「汚染水の海への流れ込みを避けなければならないが、潮流で拡散され、周辺住民にただちに影響はないと考えられる。早く原因を突き止め、食い止めることが重要だ」と述べた。



2011年3月30日(水)・・・東電の清水社長、入院 極度のめまい訴え
東京電力は30日、原発事故の陣頭指揮をとっていた清水正孝社長が、29日夜、極度のめまいを訴えたため入院したと発表した。清水社長は震災後、体調不良を訴えて、陣頭指揮から一時、離れていた。





[世界と日本・今日この頃]

日中韓、共同発表に「歴史直視」明記 3年ぶり外相会談

岸田文雄外相、中国の王毅(ワンイー)外相、韓国の尹炳世(ユンビョンセ)外相が21日、ソウル市内のホテルで会談した。王氏は、戦後70年にあたって安倍晋三首相が発表する「安倍談話」などを念頭に日本を強く牽制(けんせい)。終了後に公表された共同報道発表文にも「歴史を直視し、未来に向かう」と明記された。

 王氏は会談の冒頭から歴史問題を取り上げた。終了後の共同記者会見でも、発表文に「歴史を直視」といった表現が盛り込まれたことを「最も重要な成果だ」と強調。歴史問題で対立する安倍政権との間で一定の合意にこぎ着けた意義をアピールした。一方、日本外務省幹部は「歴史を直視」といった表現は過去に日中韓首脳会談の共同文書にも入っていると説明した。

 日中韓外相会談は2012年以来、3年ぶり。日中関係が冷え込み、中国が開催に慎重だった。しかし、昨年11月に安倍首相と中国の習近平(シーチンピン)国家主席が会談。中国は3カ国の枠組みも維持する必要があるとの判断に傾いた。
by nsmrsts024 | 2015-03-21 05:00 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


by nsmrsts024