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2016年6月10日(金)・東日本大震災から5年2か月と30日

3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から5年と2か月
1000年に一度の巨大津波と66年後にまた人が起こした核災害の記録
(東日本大震災と放射能災難から直後の1年間を顧みる)
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3.11東日本大震災      津波 224



2011年4月8日(金)・東北自動車道など一部通行止め続く
NEXCO東日本によると、8日午前7時50分現在、東北自動車道などが各地で通行止めとなっている。主な通行止めの区間は以下の通り。

 東北自動車道の古川―水沢インターチェンジ(IC)▽仙台北部道路の利府しらかし台―利府ジャンクション▽仙台東部道路の仙台東―仙台港北IC▽三陸自動車道の仙台港北―利府中IC




[2016年、世界と日本・今日この頃]

[2016年6月10日]
尖閣接続水域侵入】中国「固有の領土」と主張 その狙いは?

【北京=矢板明夫】中国国防省は9日、中国軍艦が尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖の接続水域に入ったことについて、「関連する報道を注視している」とした上で、「釣魚島(尖閣諸島の中国名)は中国固有の領土であり、中国の軍艦が自国の管轄海域を航行するのは合理的かつ合法であり、他の国がとやかく言う権利はない」とのコメントを発表した。

 今回の接続水域入りについて、北京の専門家の間でも「軍上層部の指示を受けた軍事行動」という見方から「現場の判断で入ったはず」まで分かれており、真相は定かではない。

 ある国際問題専門家は「日本が主導した伊勢志摩サミットで、中国が触れてほしくない南シナ海問題について議論され、中国への“警告”が首脳声明に盛り込まれたことに中国の指導部は不快感を覚えている」と指摘し、「近年、良好な関係にあるロシアの軍艦と一緒に接続水域に入り、これ以上『南シナ海問題に口を出すな』と日本に警告する意味があったのでは」との見方を示した。

 一方、海軍に詳しい軍事ジャーナリストは、国防省が「報道を注視している」とコメントしていることから、「国防省が承知した計画的な軍事行動ではない」と分析し、「現場の判断のはずだ」と主張。毎年のようにロシアと合同軍事演習を実施している中国は、誤って日米と軍事衝突に発展することを避けるため「黙って合同演習を行うはずがない」と語った。

 また、南シナ海問題が国際社会の焦点となり、中国海軍の三大艦隊のうち、南シナ海をにらむ南海艦隊ばかりが近年、注目されるようになった。尖閣諸島など東シナ海方面を担当する東海艦隊が存在感を示すために、勝手に挑発的な行動をとった可能性を指摘する声もあった。




尖閣諸島:習指導部、強硬姿勢行動で示す 軍改革進める

【北京・河津啓介】中国軍艦が9日未明に沖縄県・尖閣諸島の日本の接続水域に初めて入ったが、中国の海洋戦略に対する国際社会の懸念が高まる中、習近平指導部が一歩も譲らない強い姿勢を行動で示した形だ。習指導部は「建国以来最大の軍改革」を進めており、日本への「弱腰」対応が軍部の反発や改革の停滞につながりかねないからだろう。

 習近平国家主席は昨年11月、軍の最高指導機関・中央軍事委員会の改革工作会議で、軍の管轄区再編などの「強軍戦略」を実現させる大規模な軍改革を2020年までに行うと明らかにした。陸海空軍の統合運用を進め、宇宙、サイバー空間を含めた軍の現代化を目指す内容だ。

 近年、中国政府は「海洋強国」を掲げ、海軍の近代化を急ぐ。13年11月には東シナ海上空に中国の管轄権を及ぼすための防空識別圏を設定したほか、近年は南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島に人工島を造成し、軍事拠点化を進めている。

 一方で、拡大を続ける中国の海洋戦略は曲がり角も迎えている。南シナ海問題を巡っては、米国や日本だけでなく、英、仏など中国と経済連携を深める他国にも疑念の声が広がった。今月初めにシンガポールで開かれたアジア安全保障会議では米国のカーター国防長官が「中国は自ら孤立しようとしている」と警告し、南シナ海で米軍が展開する「航行の自由」作戦の継続を表明。会議に出席した中国軍の孫建国・連合参謀部副参謀長は「中国は事を構えることを恐れない」と強く反発していた。

 南シナ海問題では、フィリピンが提起した常設仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)の裁定が間もなく出るとみられており、中国に不利な判断が予想されている。中国が今回、尖閣諸島の接続水域に初めて軍艦を入れたのは、領有権問題で強い態度を示し、指導部の求心力につなげる思惑もありそうだ。
by nsmrsts024 | 2016-06-10 04:59 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


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