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2017年12 月13 日(水 ):

【経済裏読み】韓国国民の8人に1人が訪日するワケ でも日本人の「韓国離れ」が止まらない

 韓国の格安航空会社(LCC)のジンエアーが来年3月末まで日本人客を対象に特典つきのキャンペーンを展開しているという。日本人の海外旅行先の調査結果で韓国が年々順位を下げ続けていることも背景にあるとみられ、「韓国離れ」に少しでも歯止めをかけたいという思惑が見え隠れする。その一方で、韓国人の日本旅行は急増しており、今年は単純計算で国民の8人に1人が日本を訪問することになるという。韓国メディアはこうした現象をあれやこれやと分析するのだが、結局はその国に魅力のあるかないかではないだろうか。

 韓国離れは半島有事や円安だけが理由じゃない

 韓国のLCCのジンエアーが今月6日、日本の観光客に韓国文化を紹介し、さまざまな特典を提供するキャンペーン「Jin Air Korea Guide」を来年3月31日まで実施すると発表した。聯合ニュース(日本語電子版)が伝えている。

 ジンエアーは、ソウル・釜山と、北九州、福岡、成田、大阪、札幌、沖縄を結ぶ9路線を運航。同社はこのキャンペーンで日本の旅行客に飲食や生活、観光プログラムなどに関する韓国の文化コンテンツや特典を提供し、日本からの観光客誘致を拡大する計画だという。

 一航空会社の取り組みではあるが、その背景には日本人の海外旅行先の調査結果で韓国が順位を下げ続けていることも背景にありそうだ。聯合ニュースによれば、韓国観光公社が11月に発表した日本人の海外旅行先の調査で、韓国は2014年は5位(4・4%)だったが、15年には9位(3・1%)まで下落し、昨年は10位(2・5%)と、かろうじてトップ10圏内にとどまった。今年は北朝鮮による相次ぐ挑発と円安により、さらに順位を下げる見通しだ。

 昨年に日本人が海外旅行で最も行ってみたいと答えた観光地のトップはハワイ(24・0%)で、次いでイタリア(6・4%)、オーストラリア(5・8%)▽フランス(5・1%)、台湾(4・2%)-などだった。

 聯合ニュースはこうした結果を踏まえ、「韓国が日本人から背を向けられているのは、韓流以外に韓国独自のコンテンツや魅力が不足し、幅広い欲求を満たすことができないことが根本的な要因に挙げられる」と冷静に分析している。

 訪韓日本人客誘致のヒントは「おもてなし」?

 その一方で、韓国人の日本への旅行が急増中だ。韓国紙、中央日報(日本語電子版)によると、日本の観光庁の集計で今年1〜10月に日本を訪問した韓国人観光客は584万人で、前年同期比40%増という。過去最多だった昨年の509万人をすでに9月に超えており、今年1年間で600万人突破が確実視される。つまり、単純計算で韓国の国民8人に1人が今年、日本を訪れたことになる。

 中央日報は訪日韓国人客が急増していることについて、休日の増加で余暇需要が増えたためと解釈できると分析。同紙によれば、韓国政府は2、3年前から公休日と日曜日が重なったり飛び石休日である場合、臨時公休日を積極的に指定している。内需振興と景気浮揚のための措置だという。今年の秋夕(チュソク、中秋)は最長10日間の連休となった。このため連休を利用して近距離の日本・東南アジアなどを旅行先に選ぶ人が大きく増えたようだ。

 また、LCCの増加、最近の円安ウォン高などが重なっていることも挙げられる。特にLCCは日本路線を大幅に拡大しており、チェジュ航空は来年1月6日から鹿児島に新規就航するなど定期路線を8便に増やし、イースター航空も今月から新たに宮崎に就航し、ジンエアーは景品イベントで客を誘致している。こうした影響もあって今年7、8月、韓国のLCCの日本運送客は前年同期比67%増えた。

 ただ、ここでも中央日報は「日本は観光地として韓国だけでなく世界的に注目されている」などと冷静に分析。今年1〜10月の訪日外国人客は2379万人にのぼり、このままのペースだと年間最多を更新する見込みで、同紙は「ホテルなど観光業従事者のおもてなしと安い物価、街の美しさでアピールしている」とも評価する。

 それゆえに、韓国国民の8人に1人が日本に「おもてなし」を求めてやってくる。韓国人にとっても日本の観光地が魅力的であるということにほかならない。韓国政府が本気で日本からの観光客を呼び込みたいのであれば、日本の取り組みの中にヒントを見いだせるはずである。



台車に亀裂、新幹線で初の重大インシデントに
 博多発東京行き新幹線の「のぞみ34号」(N700系、16両)で11日、車輪やモーターがある台車部分から油漏れするトラブルがあり、JR西日本は12日、この台車の鋼製(こうせい)の枠に亀裂が入っていたと発表した。

 国の運輸安全委員会は重大な事故につながる恐れがあったとして、新幹線では初めて「重大インシデント」に認定、調査官を派遣して原因調査を始めた。

 油漏れは11日午後5時頃、名古屋駅で停車中に13号車の台車から見つかった。列車は原因調査などのため、同駅のホームに停車したままになっている。

 車両を所有するJR西によると、モーターの回転を車輪に伝える「継手(つぎて)」と呼ばれる部品が焦げたような色に変色。周りには油が付着し、車輪を支える枠の1か所に亀裂が入っていた。原因は不明。この車両では、10日の目視点検のほか、今年2月に車両を分解して行った検査などでも異常は見つからなかったという。



NY爆発、直前に「トランプは国を守れなかった」
【ニューヨーク=吉池亮】マンハッタンの「タイムズスクエア」近くの地下通路で起きた爆発事件で、自爆テロを試みたバングラデシュ出身のアカエド・ウラー容疑者(27)が犯行直前、フェイスブックに「トランプ(大統領)、お前は自分の国を守ることができなかった」と書き込んでいたことがわかった。

 同容疑者の刑事訴追を発表したニューヨーク連邦地検は12日、同容疑者がイスラム過激派組織「イスラム国」の主張に共鳴し、1年前からテロを計画していたことを明らかにした。

 押収した同容疑者のパスポートの余白には、米国を名指しして「怒りの中で死ね」などの書き込みも見つかり、記者会見した検察幹部は「憎悪に駆り立てられた犯行だった」と語った。



貴乃花親方の“禁欲主義”でガラリと変わった地方巡業 白鵬らは辟易
日馬富士の暴行事件で力士たちの“地方巡業”でのアフター5が暴かれることとなった。相撲人気で、日本各地の勧進元らからの「うちの町に巡業に来て」という要望が多いという。

「今年初場所に優勝し、日本人横綱になった稀勢の里の人気がすごく、巡業の申し込みが増えています。スケジュールは2年先まで埋まってます」(地方巡業を招聘する勧進元)

 冬巡業は九州、沖縄の10カ所12日間(12月3~17日)で行われる予定だ。

 元力士はこう話す。

「地方での楽しみといえば、地元での食事と女。何人かの関取たちが、デリヘルを呼んでましたよ」

 年間6回の本場所のうち、東京・国技館以外では、大阪(3月場所)、名古屋(7月場所)、福岡(11月場所)で行われるが、親方や力士は地方で遊ぶという。

「東京では奥さんの目があるから、女の人と会うのは大変。電話、メールでバレるからやりにくい。地方だったら、ばれずに自由奔放に遊べるから、街々に女ができるんです」(タニマチの女性)

 そして、こう続ける。

「大阪の女装ショーパブに行ったら、とある元親方が両脇にきれいな女の子を連れて遊びに来てました。ホテルで腹上死したと報じられた親方もいましたね。協会関係者の女性と不倫してクビになった方も知っています。今、現役の力士はモテモテで、ホテルに女を連れ込んでいる」


日本相撲協会の理事会に出席した貴乃花親方 (c)朝日新聞社© dot. 日本相撲協会の理事会に出席した貴乃花親方 (c)朝日新聞社
 2年前の日本相撲協会の理事長選で八角親方に敗れた貴乃花親方は、巡業部長に就任した。巡業副部長には元大関・栃東の玉ノ井親方(41)がなった。

「貴乃花親方と玉ノ井親方は明大中野中学の先輩後輩なんですよね。巡業部でも、うまく役割分担してやっていたようですよ」(貴乃花一門の支援者)

 前出の地方の勧進元はこう話す。

「お相撲さんも、地方ではハメはずしたいじゃないですか。貴乃花親方の前の巡業部長は尾車親方(元大関・琴風)ですが、その時代はフランクでした。尾車親方は地域の相撲ファンとの交流を大事にしていたから、夜の外出も自由だった」

 だが、巡業部長が貴乃花親方にバトンタッチされてから、巡業先での雰囲気がガラッと変わったという。

「貴乃花親方自身が、巡業先の宿泊ホテルから外へ出ないんですよ。ホテルの中で、食事したり、温泉に入ったりして過ごしている。巡業部長ですから、誰がどのホテルに泊まっているか、どこへ出かけているかということもある程度、情報が入りますね」(勧進元)

 貴乃花巡業部長の下になると、巡業地となった地元では夜、タニマチが力士らを外に連れ出すのも遠慮しながらになったという。

「何度か力士を誘い、外へ食事に行こうとして、イヤな思いをしました。貴乃花親方は何も言わないが、どこへ連れていくんだ、という目で見るんです。白鵬は誘われれば失礼のないようにお付き合いをします。お酒もけっこう飲み、陽気になりますね。そんな白鵬を迎えにホテルのフロントへ行っても、貴乃花親方と出くわすと、申し訳ないような気分にさせられました」(同)

 白鵬は冬巡業前に「貴乃花巡業部長の下では冬巡業には参加できない」と発言し、九州場所での言動では「横綱の品格にかかわる言動」と、物議をかもした。

「貴乃花親方が巡業部長になってから、力士たちにもストレスがたまっていたという背景もあったかと思います」(同)

(本誌・上田耕司)

※週刊朝日 2017年12月22日号






[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と9ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた起きた核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

2017年12 月13 日(水 ):_a0044103_10512926.jpg

  3.11東日本大震災 福島第一原発爆発 楢葉町 353
by nsmrsts024 | 2017-12-13 06:04 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


by nsmrsts024