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2018年1 月20 日(土):

米国防戦略、中ロとは「戦略的競合」=優位維持に軍再建-「ならず者」と北朝鮮非難
【ワシントン時事】米国防総省は19日、国防政策の指針をまとめた「国家防衛戦略」を発表した。中国やロシアを国際秩序の現状変更を目指す「修正主義勢力」、北朝鮮やイランを「ならず者国家」と位置付けた。特に中ロとの「長期的な戦略的競合」が最優先課題であり、対抗するために投資増強が持続的に必要だと強調。競争的優位性が損なわれている米軍再建の必要性を訴えた。 

マティス米国防長官は19日、「大国同士の競争が米国の国家安全保障の最重要の焦点だ」と演説した。

 国防戦略は中国について、「軍隊の近代化を追求し、近いうちにインド太平洋地域で覇権を築くことを目指している」と指摘。「将来的には地球規模での優位を確立し、米国に取って代わろうとしている」と警鐘を鳴らした。

 ロシアについては、周辺国の国境を侵犯したり、経済や外交などの政策決定に影響を及ぼしたりしていると批判。核戦力の拡大や近代化にも警戒感を示した。

 また、北朝鮮は核・生物・化学兵器などを追求し、日本や米国、韓国を脅かす弾道ミサイル能力向上を図り、体制維持を目指していると指摘した。 




ニュース、新聞よりネットで=初めて逆転、朝刊読者7割切る-世論調査
 スマートフォンやパソコンを使ってインターネットでニュースを見る人の割合が、調査開始以来初めて新聞の朝刊を読む人の割合を上回ったことが20日、公益財団法人「新聞通信調査会」(西沢豊理事長)の世論調査で分かった。朝刊を読む人の割合も初めて7割を切った。 調査は昨年11月、全国の18歳以上の男女5000人を対象に実施し、3169人から回答を得た。 ネットでニュースを見る割合は、質問項目が今回と同じになった2010年より14.3ポイント増え71.4%だった。朝刊を読む人は08年は約9割だったが、その後は減少傾向が続き、今回は68.5%と初めてネットに逆転された。  情報の信頼度では、依然として新聞がインターネットを上回った。信頼度を100点満点で尋ねると、新聞は68.7点で前回より微増。インターネットは2.1点下がり51.4点だった。NHKは70.0点、民放テレビは59.2点、ラジオは58.2点、雑誌は45.0点で、いずれもわずかに上昇した。 虚偽の情報で作られた「フェイクニュース」についても初めて質問。約4割の人が「フェイクニュース」という言葉を知っていると答えた。ニュースに接する際、フェイクニュースの有無を約4割の人が意識していることも分かった。(了)



最大の脅威は「中国」…米国家防衛戦略を発表
【ワシントン=海谷道隆】マティス米国防長官は19日、米軍の増強計画など国防の方向性を示す戦略文書「国家防衛戦略」を発表した。

 トランプ政権で初となる同文書では中国を、米国の覇権に挑戦する最大の脅威とみなし、「対テロ」から、中国とロシアとの長期的な「戦略的競争」に備える体制に転換する方針を打ち出した。北朝鮮に対処する弾道ミサイル防衛の拡充も盛り込んだ。

 マティス氏は発表の演説で「米国の安全保障が現在、最も重点を置くべきは、テロでなく、大国間競争だ」と宣言。中露の急速な軍拡で、米軍の優位性は脅かされているとの危機感を示し、「より精強な軍を作り、伝統的な同盟を強化する」と訴えた。

 同文書には、脅威の冒頭に、南シナ海の軍事拠点化などを進める中国の活動を明記。「インド太平洋での覇権を狙い、将来的に地球規模で米国の主導的地位に取って代わろうとしている」と強く警鐘を鳴らした。





[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から6年と10ヶ月]
[1000年に一度の巨大津波と66年後にまた起こした核災害、直後に海水で
炉を冷却しておけば爆発は防げた]

2018年1 月20 日(土):_a0044103_626444.jpg

  3.11東日本大震災 津波 346
by nsmrsts024 | 2018-01-20 05:59 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と原発事故による核災害


by nsmrsts024