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2017年5 月2 日(火):トランプ米大統領、北朝鮮との会談の可能性に含み 「適切な状況下なら」

[ワシントン 1日 ロイター] - トランプ米大統領は1日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と「適切な状況下」であれば会談する用意があるとし、米朝首脳会談の可能性に含みを持たせた。

大統領はブルームバーグとのインタビューで「金委員長に会うことが自分自身にとり適切なら、当然、会談を行うことを光栄に思う」とし、「適切な状況下で(金委員長と)会談する」と語った。

適切な状況が何かについては明確にしなかったものの、米ホワイトハウスのスパイサー報道官は、トランプ大統領と金委員長との会談を検討するには、北朝鮮が多くの要件を満たす必要があると強調。

「現時点でこうした要件が満たされていないことは明白」とし、会談が「近く行われることは想定できない」と言明した。

米国務省も同日声明を発表し、「米国は引き続き朝鮮半島の非核化に関する信頼の置ける協議に前向きだが、状況が変化しない限り、協議再開のいかなる余地も生まれることはない」と強調。北朝鮮は核開発プログラムを放棄すべきとの考えも明示した。

*内容を追加しました。



無人偵察機グローバルホーク、横田基地に到着
グアムの米空軍アンダーセン基地に所属する無人偵察機「RQ-4グローバルホーク」1機が1日、横田基地(東京都福生市など)に到着した。10月まで日本から運用する。

 米空軍横田基地第374空輸航空団広報部によると、同基地にはグローバルホーク計5機と関連人員約105人を配備。今回の1機に続いて48時間以内に2機目が到着するという。「台風などを避けるための一時的な配備」と説明しているが、北朝鮮への警戒とみられる。

 グローバルホークは米ノースロップ・グラマン社製で、全長約14.5メートル、全幅約40メートル。航続時間は約34時間以上で、他機と交代することなく長時間の警戒監視が可能となる。



北朝鮮外務省、核実験「いつどこでも実施」と威嚇
【AFP=時事】北朝鮮の外務省報道官は1日、国営朝鮮中央通信(KCNA)を通じ、北朝鮮は最高指導者の決定によっていつどこでも核実験を行うだろうと警告する声明を発表した。

 長距離ミサイルの発射実験または6回目となる核実験の準備を進める兆候が北朝鮮にみられる中、米政府は北朝鮮がこれを実施した場合には軍事行動の可能性を排除しないとしており、この数週間で朝鮮半島の緊張は高まり続けている。


北朝鮮東部で、朝鮮人民軍の軍創建85周年の記念行事に出席する北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長(2017年4月26日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News© AFPBB News 提供 北朝鮮東部で、朝鮮人民軍の軍創建85周年の記念行事に出席する北朝鮮の金正恩(…
 こうした中、北朝鮮外務省報道官は1日の声明で、同国政府は「米国がいかなる選択肢をとろうとも、対応する準備はすべて整っている」とし、米国が敵視政策を撤回しない限り北朝鮮は「核先制攻撃」能力の強化を続けると述べた。

 また同報道官は、北朝鮮は核戦力の高度化措置を「最高首脳部が決定した任意の時刻、任意の場所」で連発的に継続していくと述べ、さらには、もしも北朝鮮が強力な核戦力で武装していなければ、米国は他国で行った侵略行為を「ためらわずに朝鮮でも行っただろう」と語った。

■米国と北朝鮮、威嚇の応酬

 北朝鮮はこの11年間に核実験を5回実施しており、現在は核弾頭を搭載したうえで米国本土に到達する能力を持つミサイルの開発が進展しているとみられている。

 毎春、米韓が定例の合同軍事演習を実施するたびに侵略目的の演習だと非難し、警告の度合いを高める北朝鮮だが、今年は米国と北朝鮮の双方が互いに威嚇しあう状況が続き、衝突の懸念が増している。

 米韓の合同軍事演習は終了したが、引き続き日本海(Sea of Japan)では米原子力空母カール・ビンソン(USS Carl Vinson)が率いる艦隊の海軍共同訓練が行われている。

 北朝鮮が最も直近に軍事力の誇示を試みたのは22日にレックス・ティラーソン(Rex Tillerson)米国務長官が国連安全保障理事会(UN Security Council)で北朝鮮への圧力強化を要請した数時間後に実施したミサイル発射実験だが、これは失敗に終わっている。

【翻訳編集】AFPBB News





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