2018年10月15日(月):
2018年 10月 15日
「セCSファーストS・第2戦、ヤクルト0-4巨人」(14日、神宮球場) 巨人・菅野智之投手が、プロ野球史上初となるCSでのノーヒットノーランを達成。エースの離れ業でチームは2連勝を飾り、CSファーストSを突破した。17日から開幕するCSファイナルSでは、王者・広島と激突する。
今季限りでの退任が決まっている高橋監督は、偉業を成し遂げたエースとがっちり握手。報道陣に囲まれ、「この終盤に来ての投球はすごい。何と言っていいか言葉が出ない」と、驚きを隠せなかった。
4日の広島戦前、ミーティングで涙ながらに退任を報告。その思いに選手は応えようと、逆襲の雰囲気が漂っている。指揮官は「チャンスを何とかつかみたい。みんなの思いは強いと思う」とうなずいた。
CSファーストSを最高の形で突破。菅野は「僕らは挑戦者。高橋監督と少しでも長く野球できるよう、がんばっていきます」と誓った。
離島奪還を想定「水陸機動団」初の日米共同訓練
陸上自衛隊と米海兵隊が鹿児島県・種子島や周辺海域で行っている共同訓練が14日、報道公開された。
今年3月末に発足した「水陸機動団」(長崎県佐世保市)が国内で初めて行う日米共同訓練。敵に占領された離島を奪還するとの想定で、日米の隊員計約230人が参加した。
水陸機動団の隊員がボートで同県中種子町の長浜海岸に上陸。陸自の輸送ヘリ「CH47」から日米の隊員が旧種子島空港跡地に降り立った。
共同訓練は5日に始まり、19日まで。国内で自衛隊や米軍施設以外で実施する戦闘訓練は初めてという。水陸機動団の小松慧介(けいすけ)3等陸佐は「水陸両用作戦能力と共同対処能力を向上させることができ、充実した訓練を実施できた」とのコメントを出した。
[2011.3.11 東日本大震災と福島第一原発爆発事故から7年と5ヶ月]