8月14日(金曜日)・GDP、間もなく中国に抜かれそうだと報告されているが誰もが悔しがっていない、なぜだ!
2009年 08月 14日
09総選挙に問う ・成熟日本に新産業革命を 朝日:社説
●成長アジアの市場を共有する仕組みを作ろう
●低炭素社会、超高齢化時代のリーダー目指せ
〇世界が「奇跡」と目を見張った戦後日本のスピード復興と高度成長。その成果に
国民が自信を深めたのは1969年だった。日本の国民総生産(GNP)が西ドイツ
を抜き、米国に次いで自由世界2位となった。
だが、急成長を続ける中国の猛追で、「2位」は風前のともしびだ。
経済大国の階段を駆け上がった40年前とは対照的な悲観論が漂う。未曽有の
経済危機、低成長のわなから抜け出せない焦り、人口減少時代の不安。
人口増加とともに容易に成長できる時代は去った。ならば成熟経済の果実を
ゆっくり味わえばいい、との考え方もあろう。だが、所得の合計でもある国内
総生産(GDP)を増やさなければ、生活水準を保つことも難しい。
経済全体のパイを効果的に増やし、閉塞(へいそく)感をぬぐい去るには、新たな
国家的成長モデルが必要とされている。
●成長アジアの市場を共有する仕組みを作ろう
●低炭素社会、超高齢化時代のリーダー目指せ
〇世界が「奇跡」と目を見張った戦後日本のスピード復興と高度成長。その成果に
国民が自信を深めたのは1969年だった。日本の国民総生産(GNP)が西ドイツ
を抜き、米国に次いで自由世界2位となった。
だが、急成長を続ける中国の猛追で、「2位」は風前のともしびだ。
経済大国の階段を駆け上がった40年前とは対照的な悲観論が漂う。未曽有の
経済危機、低成長のわなから抜け出せない焦り、人口減少時代の不安。
人口増加とともに容易に成長できる時代は去った。ならば成熟経済の果実を
ゆっくり味わえばいい、との考え方もあろう。だが、所得の合計でもある国内
総生産(GDP)を増やさなければ、生活水準を保つことも難しい。
経済全体のパイを効果的に増やし、閉塞(へいそく)感をぬぐい去るには、新たな
国家的成長モデルが必要とされている。
by nsmrsts024
| 2009-08-14 12:21
| 朝日新聞・綜合、政治