2012年 07月 27日 ( 1 )

7月27日(金)・・3.11東日本大震災と福島第一原発爆発事故から1年と4ヵ月

[被災地の生産と消費「震災前の水準に回復」 経財白書]
古川元久経済財政相は27日の閣議に、2012年度の経済財政白書を提出した。東日本大震災から1年を経て、被災地の生産や消費は「大震災前の水準に復帰しつつある」と分析。さらに復興を確かなものにするには、人口と産業の集積が不可欠だと指摘した。

 製造業の動向を示す鉱工業生産をみると、東北地方は震災のあった昨年3月に急落したが、その後、徐々に持ち直し、今年に入って全国とほぼ差のない水準まで戻った。沿岸部で津波の被害を受けた事業所が多い化学工業やパルプ・紙などの業種は苦戦するが、輸送機械工業や鉄鋼業が大きく回復したのが効いた。

 消費についても、仙台市では昨年5月から年末にかけて、美術品や宝飾品などの売り上げが前年比2割増という。「震災後に意識が高まった『絆』を深めるための贈り物として購入している」と白書はみる。



[原発事故、母子避難者への支援に言及 復興相]
東京電力福島第一原発事故を受け、母親が子どもを連れて福島県外へ避難している「母子避難」が26日、衆院の東日本大震災復興特別委員会で取り上げられた。平野達男復興相は必要な支援策について「今後、受け入れ自治体や避難者と意見交換していきたい」と述べた。吉野正芳氏(自民)の質問に答えた。

 平野復興相は、受け入れ側の自治体による住宅提供の仕組みはあると説明する一方、「母子という視点で調査はしていない」と述べた。県外避難者の健康調査や、放射線影響の説明を進める考えを示した。









千年に一度の巨大津波と66年後にまた起きた人間が発する核災害の記録
(東日本大震災と放射能人災からの1年間を顧みる)


[2011年8月17日]・・・揺れの後「すぐ避難した」57% 被災3県の沿岸民
東日本大震災における津波からの避難行動を内閣府などが被災者870人に面接調査したところ、揺れが収まった後すぐに避難した人は57%(496人)にとどまり、41%(361人)は直ちに避難せずに家族を捜したり、一時帰宅したりしていたことがわかった。

 調査結果は、国の中央防災会議の専門調査会で16日、報告された。岩手、宮城、福島県の沿岸地域で被災した人が対象。すぐに避難しなかった人に理由を尋ねると、「自宅に戻った」が最多の22%。「家族を捜しに行ったり迎えに行ったりした」が21%、「過去の地震でも津波が来なかった」が11%だった。これらの理由が、迅速な避難行動を妨げる要因になった可能性があるという。

 専門調査会の河田恵昭座長(関西大学教授)は「逃げなかった人にも合理的な理由があるだろうから、個々の事情を追跡する必要がある」と指摘した。


[2011年8月18日]・・・福島の子ども、半数近くが甲状腺被曝 政府調査で判明
東京電力福島第一原子力発電所事故をめぐり、政府の原子力災害対策本部は17日、福島県の子ども約1150人を対象にした甲状腺の内部被曝(ひばく)検査で、45%で被曝が確認されていたことを明らかにした。17日、同県いわき市で開かれた説明会で発表した。すぐに医療措置が必要な値ではないと判断されているが、低い線量の被曝は不明な点も多く、長期的に見守る必要がある。

 検査は3月24~30日、いわき市と川俣町、飯舘村で0~15歳の子どもを対象に実施した。原子力安全委員会が当時、精密検査が必要だと決めた基準は甲状腺被曝線量が毎時0.20マイクロシーベルト以上。1150人のうち、条件が整い測定できた1080人は全員、0.10マイクロシーベルト以下だった。

 この日、説明会には、検査を受けた子どもの保護者ら約50人が参加した。対策本部原子力被災者生活支援チームの福島靖正医療班長は「問題となるレベルではない」と説明した。


[2011年8月18日]・・出荷停止で時期過ぎた牛1500頭買い上げ方針 福島県
福島県内の肉牛が出荷停止になっている問題で、県は17日、出荷時期を過ぎた約1500頭について、子牛の購入価格をもとに算定した3段階の価格で買い上げる方針を決めた。

 対象は、政府が出荷停止を指示した7月19日時点で出荷時期(黒毛和種で29カ月)を過ぎていた牛。肉牛は出荷前に極限まで太らせるため時期を過ぎると死亡するケースも出ているが、こうした死んだ牛も対象になる。子牛の購入価格にエサ代などのかかった飼育経費を足す形で買い上げ価格を算定。黒毛和種の子牛を45万円以上で買った場合、買い上げ価格は84万円。子牛が35万~45万円なら79万円、35万円未満なら74万円となる。

 県は今回の買い上げで畜産農家の一時的な救済にメドがついたとしている。今後、出荷停止の解除に向けて国との調整を急ぐ。
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by nsmrsts024 | 2012-07-27 01:46 | 朝日新聞・綜合、政治

千年に一度の巨大津波と66年後にまた起きた核災害


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